薬と食品の相互作用?危険な食べ合わせ・飲み合わせとは!

薬と食品の相互作用について

薬と食べ物には食べ合わせや飲み合わせの悪いものがあります。そのリスクを知らずに服用してしまうと医薬品の効力や副作用が増強されたり、減弱されたり、健康を害する場合があります。

 

(1)グレープフルーツ、グレープフルーツジュース 

  • グレープフルーツの果肉に含まれる成分が、薬物の血中濃度を上昇させ、薬が効きすぎてしまいます。そのため血圧低下、頭痛、めまいなどの症状が現れます。
  • 同様に相互作用を引き起こす。・・・スウィーティー、ブンタン、はっさく、夏みかん
  • 相互作用の可能性は低い・・・オレンジ、レモン、みかん

 

〈相互作用にかかわる主な薬剤〉

カルシウム拮抗薬(降圧剤や狭心症)・・・カルブロック、アテレック、ベニジピン、ニフェジピン

上記以外にも、脂質異常症(アトルバスタチン)、てんかん(テグレトール)等

 

(2)アルコール

  1. アルコールは多くの薬と吸収や代謝などの段階で影響し、血中濃度を大きく変動させるので、アルコールでの服薬は避けます。

 

〈特に注意が必要な薬剤〉

  • 抗アレルギー薬・・・ザイザルなど。風邪薬、抗アレルギー薬に含まれるヒスタミン作用のある薬は、眠くなるものが多いです。そこにアルコールを摂取してしまうと、中枢神経抑制作用が増強し、眠気・精神運動機能低下などの副作用が強く現れる可能性があります。アルコ-ルとの影響は、抗アレルギー薬の種類・系統によって異なり、新しいタイプの薬剤に対しては比較的影響が小さいとされていますが、自動車運転や機械作業などに従事することは危険です。抗アレルギー薬内服中はアルコール摂取を控えましょう。

 

  • 睡眠薬・・・ブロチゾラム、ゾルピデム、ハルシオン、ロヒプノール、ユーロジン、ルネスタ、ロゼレム、ベルソムラなど

アルコールと同様に脳の神経の興奮を抑えるため、薬が効きすぎることがあります。体内にアルコールが残っている1~2日間は睡眠薬の服用は止めましょう。

 

  • 精神安定薬・・・コンスタン、エチゾラム、リーゼ、セロクエル、パキシル、リスパダール、ルボックス、レクサプロ、レスリン、サインバルタなど

アルコールと同様に脳の神経の興奮を抑えるため、効きすぎると昏睡、意識を失ってしまう危険があります。

 

  • その他

降圧薬・・・血圧降下剤とあわせると血圧が下がりすぎ、脳貧血で立ちくらみなどを起こすことがあります。

糖尿病治療薬・・・糖の分解を促進して低血糖を起こすもの、分解されずに体に溜まってしまったアルコールのせいで「酔い」の症状が強く出るものなどがあります。

解熱鎮痛薬・・・アスピリン、アセトアミノフェン

咳止め薬・・・咳の反射神経を抑制する薬は眠くなることがある。

 

(3)カフェイン

緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒーなどカフェインを含む飲み物。

服用薬により副作用が異なる。
精神神経薬、ベンゾジアゼピン系薬、強心・気管支拡張薬キサンチン系薬。

 

  1. クロレラ、納豆、青汁、緑黄色野菜
  2. ビタミンKが多く含まれている。抗血栓薬(ワルファリン)とともに摂取すると薬の効果を弱めてしまい、血液凝固が起こりやすくなる。

 

(4)牛乳、ミネラルウォーター、ヨーグルト

牛乳やミネラルウォーターなどのミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)を多く含むものと一部の抗生物質(ミノマイシン、クラビットなど)を一緒に服用すると、薬の成分がミネラルと結合してしまい、効果が弱まることがあります。最近では、ミネラルを補うサプリメントの市販健康食品も多くあり、飲み合わせには注意が必要です。

牛乳など飲みたい場合は、基本的には薬を飲む時間と2時間以上時間を空ければ問題ありません。

 

(5)一部のサプリメント

セントジョーンズワート、イチョウ、ノコギリヤシ、トウキ、マリアアザミなど

薬と食品の飲み合わせに注意する代表的なものを紹介しました。他にも、細かい相互作用がありますので、未然に防ぐために一緒に飲んでいる薬やサプリメントや特に偏って摂っている食べ物などがあれば、医師や薬剤師に相談してください。

また、個人差が大きく、ご自身の体質や薬の種類によっても影響の度合いが変わってきますので、気になることがあれば医師または薬剤師に相談してください。

薬の副作用についてもチェック→【緊急事態宣言!新型コロナ治療薬にも副作用が心配!知識を付けておこう!】

 

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