便秘症が体に及ぼす影響とは?便秘の改善方法と治療薬について

身近にある便秘症

便秘は誰もが一度は経験されているのではないでしょうか?

おなかの張りや不快感など、便秘が続くと気分まで憂鬱になってしまいます。便秘を改善するには、食生活やライフスタイルを見直すことも必要です。

 

便秘症を改善しよう

便秘症治療の基本は、まず生活習慣を改善することが大切です。

特に朝食をしっかりと摂ることは重要です。朝食を食べることで胃が拡張されることで、大腸の活動がさらに促進されます。また、水分摂取やビタミン類の多い食事を心がけるなど食生活を見直すことも必要です。

 

〈食物繊維を多く含む食べ物〉

  • 水溶性食物繊維・・・海藻類、バナナ、りんご
  • 不溶性食物繊維・・・根菜類(ごぼう、レンコン)、イモ類(さつまいも)

 

〈乳酸菌を多く含む食べ物〉

  • ヨーグルト、醤油、みそ、キムチ、納豆

 

〈その他〉

  • 腹部マッサージ・・・大腸に沿って時計廻りに臍から「の」字状に円を描くように行う
  • 十分な睡眠をとること
  • 運動不足にならないこと
  • 便意を我慢しないこと、さらに排便時間は5分以内ですませる
  • ストレスをためすぎない
  • 極端なダイエットは避ける

 

便秘が体に及ぼす影響

便秘が長く続くと体と心に様々な影響を及ぼします。

例えば、腹痛・腹部膨満感・食欲低下。肌が荒れたり、イライラ・不快感、他にも腰痛・肩こり・痔などになる可能性があります。

 

〈便秘のタイプ〉

  • 弛緩性便秘・・・大腸の蠕動運動が弱くなったり、筋肉の低下により便を押し出しにくくなって起こります。高齢者や出産回数の多い女性に多い。お腹の張りが主な特徴です。

このような便秘の方はバナナや冷たい牛乳など、食物繊維を多く(30gほど)とるといいでしょう。

 

  • 痙攣性便秘・・・大腸の蠕動運動が過剰でけいれんし、便が詰まりやすくなり起こります。ストレスにより自律神経が乱れて便の通りが悪くなる。コロコロ便で量が少なく、排便後もお腹の張りが残ったり、下痢と便秘を交互に繰り返したりする場合が多いです。

食事の注意としては消化の良いもので、腸に対して刺激を少なくすること大切です。
柔らかい葉野菜、温めた牛乳、白身魚などがよいでしょう。

 

  • 直腸性便秘・・・便が直腸まで運ばれているのに、便意をもようしない。便意を我慢したり、浣腸を繰り返したりした場合に多いです。

 

便秘の治療薬とは

 

〈便秘の治療薬〉

①浸透圧性下剤

  • 塩類下剤 酸化マグネシウム : 便を柔らかくする。長期使用に適している。
  • 糖類下剤 ラツクロース : 効果が遅い。

 

②刺激性下剤

  • アントラキノン系 センナ、ダイオウ、アロエ : 腹痛や残便感を生じる。耐性・習慣性がある。
  • ジフェニール系 ピコスルファートナトリウム : 習慣性は低い。
  • ジフェニール系 ピサコディル : 坐薬
  • その他 グリセリン : 浣腸薬

 

③膨張性下剤

  • メチルセルロース(カルメロースナトリウムなど) : 排便促進効果は低いが安全性は高い。

 

④最近の下剤

  • アミティーザ

 

自分がどのタイプの便秘症であるか、原因により対処法も違います。

また、併用薬による便秘の副作用や、他の病気が原因のこともありますので、医師や薬剤師に相談することをお勧めします。
薬の副作用について、こちらもチェック→【緊急事態宣言!新型コロナ治療薬にも副作用が心配!知識を付けておこう!】

 

郵送・配達サービスのお知らせ

あすか薬局では、FAXやネット・LINEで処方せん受付させていただき、直接薬剤師が自宅や介護施設に訪問しての服薬指導、または郵送、配達後のオンライン服薬指導や電話服薬指導も対応させていただいております。決済方法につきましても、いずれの方法においてもクレジット決済が可能となっております。

その他、待ち時間なしの処方せんネット予約ををはじめ、患者様の立場にたち便利で安心してご利用いただける運営を心がけております。ご不明点・ご質問等ございましたらお気軽にどんな事でもお問い合わせくださいね。

 

郵送サービスはこちらから