新型コロナウイルス感染症の検査方法とは?3種類の検査方法!

最近の新型コロナウイルス感染症の検査について

新型コロナウイルス感染症の診断はPCRが中心ですが、時間がかかるなどの問題があり、最近はPCRに加えて簡易的にも他に2種類の方法により、感染の有無や、地域での感染の広がりをみて今後の感染予防の対策の参考に取り入れられるようになってきています。

 

〈PCR検査〉

PCR検査とは、ウイルスの遺伝子を検出する検査です。 新型コロナウイルス感染症の患者ではノドや痰の中に新型コロナウイルスが存在するため、ノドを拭ったり痰を採取したりして、その検体の中のウイルスの有無を検査します。 ウイルスの遺伝子が少数であっても検出できるため、一般的に感染症の検査の中では検出力の高い検査とされます。

ただし、結果が判明するまで専用機器で4~6時間ほどかかります。

厚生労働省は6月2日、「発症から9日以内であれば唾液によるPCR検査が可能」と発表しました。鼻やノドを拭う方法に比べて、検査のための感染対策や人材の確保の負担が減るとしています。

 

〈抗原検査〉

ウイルス特有のタンパク質(抗原)をねらってくっつく物質を使い、患者様の検体に含まれるウイルスを発見する検査です。

新型コロナウイルス感染の有無を10~30分程度で判定できます。

抗原検査は、インフルエンザなどの診断でも実施されています。鼻の奥に綿棒を突っ込んで採取した検体をその場でキットに入れ、検体に抗原(ウイルス特有のタンパク質)があるかを調べます。 ただ、抗原検査には精度面の弱点があり、検体に一定以上のウイルスが含まれる場合、PCR検査は確実に陽性反応を示すのに対し、陽性一致率は8~9割にとどまります。特に、ウイルス量が少ないとされる濃厚接触者らでは、実際には感染していても陰性と誤判定される恐れがあります。陰性の確定診断には別途PCR検査が必要です。

 

〈抗体検査〉 

抗体検査では、過去に感染しことがあるかどうかが分かります。

また今後、同じ新型コロナウイルスが入ってきても抗体が排除してくれて感染しないとされていますが、まだこれに関してはデータが出ていないため今後に研究が待たれます。

細い針を指先に刺して、数滴血液を検査キットに垂らす方法ですのでPCRよりも簡単で、短時間で結果が出ます。一方で、体内で抗体ができるまで時間がかかるため、感染を診断するのには適さず、地域での感染の広がりを調べる方法に使われます。

献血された血液で新型コロナウイルス感染後にできる抗体を調べたところ陽性率は5月15日発表で東京都の500検体で0.6%、東北6県の500検体では0.4%でした。

また、厚労省は、6月から複数の自治体の住民1万人規模を対象に実施すると発表しました。同時に検査キッドの性能も調べていきます。

 

〈3種類の検査比較表〉

  PCR 抗原検査 抗体検査
目的・特徴 現在、ウイルスが体内に存在しているか調べる 現在、ウイルスが体内に存在しているか調べる 過去に感染したことがあり、免疫を持っているかを調べる
採取方法 鼻の奥から、綿棒でぬぐった液や痰を採取、または唾液 鼻の奥から綿棒でぬぐった液や痰を採取 血液。

細い針を指先に刺し、数滴血液を検査キットに垂らす。

検体採取者 医療従事者が実施する 医療従事者あるいは自己採取可能 医療従事者あるいは自己採取可能
長所 感度高い 短時(30分)で判定 感染流行全体像が把握できる
短所 結果までに時間かかる(4-6時間) 感度が低い 擬陽性が起こりうる

 

 

検査について正しい知識を!

今回は、新型コロナウイルス感染症の検査方法についてお伝えしました。現在3種類の検査方法がありますが、状況は変わっていきます。間違った情報で動いてしまわないように注意しましょう。

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